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横浜芸術高等専修学校(通称:横芸)の美容師コースを専攻している3年生のYさん。インスタフォロワー数は約4,500名、原宿のサロンでアルバイトをしたり、まわりからは“美容業界の異端児”と呼ばれているそう。すでに自己プロデュース力を発揮しているYさんに学校生活について伺ってきた。
Q. まずは横芸を選んだ理由を教えてください。
中学生の頃から髪をいじるがすごく好きで。でも中学校ではブラック校則に縛られていたんですよ。3年生から自由になり、その時に美容院で髪をセットしてくれた美容師に憧れを持ちました。
ただ、進路に関してはサッカーのスポーツ推薦で公立高校に行く予定でした。
なのでそのつもりだったのですが、学校で横芸のチラシを見て、憧れの美容師への熱意が湧いてきたんです。それでオープンキャンパスに申し込みました。
行った時期は3年生の10月で、横芸の最後のオープンキャンパスでした。もう校長の熱弁がすごくて心を動かされましたよ。また、先輩たちの雰囲気も良くて、入学へと進んだわけです。
Q. 実際に通ってみての横芸の魅力を教えてください。
高校の単位を取りながら、3年間実践的なことを学べるのが大きいです!
1〜2年生の時はカット、カラー、シャンプーなど実践的なことをメインに学びました。サロンで現役の講師の方や、他のサロンの方の特別授業など、いろんな方々から本当に様々なテクニックを教えてもらっています。
3年生になるとメインは国家試験対策になり、毎日授業で資格の勉強。
美容師国家資格の取得には不安もありました。無理のないカリキュラムになっているとはいえ、国家資格の単位修得は1回でも休むと補習という結構な厳しさですし。
でも、体力面も加味して生徒ががんばれる環境を用意してくれた、そう思っています。
例えば美容師の現場に出た時に、簡単に休んでファンを裏切れないですよね。今から体力をつけて、休まない体づくりにも繋がると思って、前向きにがんばっています!
横芸の先生方は、精神面の成長も促してくれたと思っています。
100回やってできる人間もいるし、1万回やってやっとできる人間もいるけれど、ちゃんとやっていれば必ずできるという諦めない心を教えてくれました。自分たちが選んだこと、やりたいことなんだから諦めるなと。
人間性、マナーに関しても指導があり、高校生の思春期の感情を上手くコントロールするようなことも学べている気がします。
Q. Instagramのフォロワー数が約4,500名とお聞きしていますが?
そうなんです、美容師になった時を見据えて今からSNSに力を入れています。
中学生の時は普通に自分の写真を投稿したりしていたのですが、横芸に入ってからは美容の技術・知識を発信しています。美容師になってからでは遅いと思い立ち、アップするようになったのですが、そこからInstagramのフォロワー数が急に伸びはじめました。
学校で得た技術やカウンセリングの様子をTikTokでも配信しています。150万回以上再生の動画もあります。
今はTikTokの動画で興味を持ってもらい、Instagramでより技術面を知ってもらうという流れをつくっています。自分の発信した情報が、自分の利益だけでなく他者の利益にもなると良いなと思って取り組んでいます。
Q. 美容業界とのお仕事もあるそうですね、その辺りについて教えてください。
はい、ありがたいことにお声がかかり、美容業界にはいろんな方面から関わっています。
今月(2024年の5月時点)は、関西テレビさんとのタイアップ企画も決まっています。美容業界のスター発掘といった内容の番組なんですよ。
また、美容系の学生と企業を繋ぐリクルートサイトがあるのですが、1年前からそのサイトの運営の一端を担っています。その他、学校以外に原宿のサロンでアルバイトしたり、今はまた別のサロンで技術を教えてもらっています。
まだ学生ですが様々な方面で交流があるので、まわりからは“美容業界の異端児”と呼ばれています(笑)。でも悪い気はしないですね、17歳に見えないよう大人っぽく見られるようにしていますので。
Q. 今後について教えてください。
美容師で日本一を目指すこと。
「KAMI CHARISMA」、「ホットペッパービューティーアワード」、「リクエストQJナビ美容師ランキング」など、あらゆる美容師ランキングで1位を総なめして、その後は海外展開したいです。
横芸に通って大いにチャレンジ精神を得たので、本気で実現すべく、SNSでエンタメ性に力を入れるなど、今からできることをがんばっています!
@shu.yaji
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