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横浜芸術高等専修学校(通称:横芸)のダンスコースを専攻している3年生のHさん。入学式で「歓迎の言葉」を担当したりリーダーを担ったりと、学校生活で成長を続けているSさんにお話を伺ってきた。
Q. まずは横芸を選んだ理由を教えてください。
中学生の時から専門的なことが学べる高校に進学したいと思っていました。
横芸を選んだのはダンスコースがあったのが1番の理由ですが、体験入学に行って気に入ったことが入学の決めてとなりました。
話しかけてくれる先生や生徒の様子、学校全体の雰囲気がとても良かったのです。
ここでダンサーへの夢を追いかけたいと思いました!
Q. 実際に通ってみての横芸の魅力を教えてください。
まずは、先生との距離が近いことですかね。
担任の先生も講師の方々もとてもフランクに接してくれます。ジャスダンス、ヒップホップ、R&B、バレエ、私の時はなかったですが後輩の今の2年生はガールズだったり、様々なジャンルのダンスを習いますが、どの授業も先生方のおかげで楽しいです!
それから、具体的なそれぞれのコースがあること。
ダンサーになりたい、アイドルになりたいなど、その夢を追うことができます。
普通の高校だったら、「おまえなんかがなれるのかよ」そんな風に言う生徒がまわりにいると思うんです、でも横芸には1人もいません。
ダンス、歌、マンガなどジャンルは違いますが、みんな上手くなりたい、本気で仕事にしたいと思っているから、生徒同士も話しやすいです。今までは言えなかったような夢なども言い合える、素敵な環境です!

Q. 入学式で「歓迎の言葉」を担当したと聞いています、いかがでしたか?
はい、1年生に向けて、自分で真剣に考えた言葉を伝えました。
人前に立つことが苦手なので、はじめての大きなチャレンジでしたが、1年生や保護者の方々の前でしっかりと伝えることができました。自分の中でとてもがんばった思い出です!
また、私は人に自分の意見を言うことも苦手でした。
でもダンスを通すと、ここをこうしたいと伝えたいことが出てきたり、アドバイスを言い合ったりと、自然と自分の意見を言えるようになっていました。
3年生になった今はダンスコースのリーダーとなり、みんなをまとめることもできるようになりました。意見を言うことだけでなく、意見を聞くという部分でも成長できたと思っています。
Q. 今後について教えてください。
卒業後の来年からは、個人経営のダンススタジオに就職が決まっています。
すでにアルバイトとしてインストラクターをやらせていただいていて、クラスをひとつ持っています。卒業したらクラスを増やして本格的に取り組みたいです。
自分のレッスンを通して、一生懸命がんばる大切さを伝えたいと思っています。
もちろん楽しさも伝えたいし、誰かの息抜きする場所になってもいい。
ダンス好きなら誰でも集まれる場所、
集まってきてもらえるようなダンサーになりたいです!
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